Interview 7
良質な
コミュニケーションが
良質なプロダクトを生む。
プロダクト開発本部
藤原 悠士朗
プロダクト開発部 エンジニア・スクラムマスター
Profile
男3兄弟の2番目として、大阪府吹田市に生まれる。足が早く活発な小学生時代、ゲームやYouTubeにハマりだした中学時代、そして高校時代は、カナダへ留学し語学を学んだ。“自立”を重んじた教育環境で育ったこともあり、自分で物事を考え、必要があるならきちんと発言する、自分のことは自分でするという性格が確立される。自他共に認める“素直で生意気”な、1児の父。
エンジニアキャリアをスタートした頃からの恩人 CTO大薮の繋がりで、4人目のエンジニアとしてmovにジョインする。
なぜmovに入社したのですか?
生意気な自分が、活躍できる場だと思った。
一番大きい理由は、CTOの大薮さんがいたからですね。
大薮さんとの出会いは、エンジニアになりたいという思いから初めて参加したRubyの勉強会でした。大薮さんがその当時所属していた会社と自分の学生時代の仕事と繋がりがあって。声をかけてみた流れで、「じゃあうちでバイトする?」とライトに始まったのがきっかけでした。その後正社員になる話があり、いろいろ選択肢を考えたものの、やはり大薮さんたちと働けるその会社が楽しくて。
大薮さんは、当然自分より技術が優れているのに、自分のことをとても尊重してくれるんですよね。もともと“良いと思ったことは言う”って性分でもあった自分の話を親身に聞いてくれて、良さを見出してくれた方です。今となってはキャリアを開いてくれた恩人であり、兄貴的な存在です。
その後、大薮さんも自分もその会社を卒業してしばらく経った頃、大薮さんがmovにいるという話を聞き、さらにそこで声をかけてもらったのもあって、movにジョインすることになりました。
あと、仕事をする中で、本来価値発揮すべきところに人の時間を使うべく、無駄を最小限にするための仕事が好きなことも、movにジョインを決めた大きな理由です。どのプロダクトでもいえることかもしれませんが、その介在価値の大きさは、movに強く感じるものがありました。
現在の仕事内容を教えてください
いちエンジニアから、スクラムマスターへ。
主に『口コミコム』のプロダクトを開発をしています。
最初はいちエンジニアとして、ログインページを作るところから始まり、チームを作ろうとなった時にはチームをリードする役割に。直近では、スクラム体制強化の方針の元、スクラムマスターとしても動きつつ、単純にコードを書いているのが好きなので、ここも引き続きこだわりを持って取り組んでいます。
スクラムチームの雰囲気作りでは、フロー効率を重視しつつも、各々がやっていて楽しいことをやれる環境を作りたいと考えています。自分がしてもらったように、その人が最大限能力を発揮できるような環境が理想ですね。
スクラムのメンバーが最大限価値発揮するためにできることはしたいし、顧客がより魅力的なお店になるために、不必要なことを省くシステムを作る。イメージ的には、芸能人のマネージャーをしている感じですね。メンバーや顧客、あとは社内のCSとかも同様に、誰かが輝くために、自分が持つ武器でお手伝いをしている感覚です。
現在の仕事の一番の面白さはどこですか?
徹底したマーケットイン思考で、“良いサービス”を作れていること。
サービスの始まり、作り方がmovで気に入っている大きなポイントです。
もともとmovはコンサルティング業から始まっていて、各案件の中で、口コミを分析するのにスプレッドシートなどで関数を組み手作業で分析していたところから、それが成果となり、新しい分析手法が概念として実証されて。それを、より多くの人に使えるようにWebアプリケーション化しようと作られたのが『口コミコム』の誕生ストーリーなんです。
今でもそのように機能開発することが多くて、ビジネスサイドで新しい分析手法の概念実証がされ、それをリファインメントを通して抽象化・汎用化しプロダクトに落とす。すごく理にかなった作り方だし、だからこそちゃんと使われる良いサービスになっているんだろうなと思います。
自分はエンジニアではありますが、なんでもアプリである必要はないと思っています。その代わり、エンジニアだからできることもたくさんあると思っていて、結果的に顧客への価値提供を最大化させるために、社員それぞれがお互いにできることを持ち寄り協力しながらできるのが、働いていてすごく面白いと感じるところです。
movは本当にタレント揃いで、それぞれのスペシャリティがあるからこそ、できることかもしれないですね。
movの雰囲気を教えてください
良いものを作るために、妥協のないディスカッションができる。
アイディアを出すための心理的安全性がものすごく高いです。
プロダクト開発部のルールとして、発言した人と、その実行者は別でイイって考えがあります。どうしても、自分の仕事負荷が一定ある中で、「発言したら自分でやり切らないと」って躊躇してしまう人も一定いると思うんですよね。movならその心配が全くないから、良いと思ったことはとにかく発信できますし、サービスや仕組みに対しての関心度が高いメンバーが多いので、互いの意見を持って良質なディスカッションができていると思います。
あとは、単純に、CTOの大薮さんや、EMの南谷さんが聞き上手で。ちゃんと聞いてくれて、ちゃんと向き合ってくれるところも、すごくありがたい環境だなと思います。
とにかくフラットに、良いものを作るためのコミュニケーションがなんの不安もなくできるのが、movのプロダクト開発部の雰囲気ですかね。
プライベートではこんな人です
子供ができるまでは、趣味でプログラミングをしていたり、仕事もプライベートも境目のない生活をしていましたが。
2年ほど前に子供ができて、子供と遊ぶ時間がすごく大切な時間になりました。
公園にいけば娘だけじゃなく周りの子供達と一緒に遊んだりしています。