【しまむら】ブームで口コミ激増 全店舗約40万件の口コミ分析で見えたニーズとは?
口コミサイトを”もっと”売上に変える店舗支援SaaS「口コミコム」を運営する株式会社mov(代表取締役:渡邊 誠、本社:東京都渋谷区、以下mov)では、『口コミコム』の分析機能を用いてレポートを作成しています。
今回は、しまむら系列ブランド(しまむら / アベイル / シャンブル)の口コミ約40万件を分析し、ブランドごとの傾向を調査しました。
この調査から
・「しまむら」は口コミ数が多く、「シャンブル」は評価が高い傾向にあること
・キャラクターとのコラボ戦略が支持されていたこと
・メンズファッションや紳士服へのニーズがあること
などが分かりました。
【週刊MEOレポート】では口コミを横断して分析することで見えてくる「新しい発見」をご提案します。詳細は資料にてご確認ください。
レポートをくわしく見る(無料)
→ https://academy.kutikomi.com/whitepapers/202305_shimamura/
本レポートの調査対象
本レポートでは、しまむら系列の国内全店舗(1,846店舗)を抽出、各店舗に寄せられた口コミ(総数399,002件)を分析しました。
口コミ数の推移を見てみると…
しまむら全体の口コミ数は、2017年に急激に増加しました。右肩上がりの傾向は2019年まで続き、同年の口コミ数は過去最多の78,235件となりました。2020年はコロナ禍の影響で口コミ数が減少したものの、2021年以降やや盛り返す傾向を見せています。
”口コミ投稿件数”と”評価の平均”を見てみると…
各店舗の”口コミ数”と”評価の平均”を散布図で表しました。ブランドごとに特徴が現れました。しまむらでは口コミ投稿数の平均を上回る店舗が多く見られ(①)、シャンブルでは評価の平均を上回る店舗が多く見られました。(②)
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【しまむら】の口コミで多用されるワードを分析してみると…
口コミコムを利用すると、GoogleマップやYahoo! MAPなどに投稿されるすべての口コミを自動でAI解析できます。顧客満足度を表すQSCA(Q:品質、S:サービス、C:清潔さ、A:雰囲気)に関する口コミを抽出し、それらの口コミがポジティブなのかネガティブなのか、文脈から判定し自動でスコアリングしています。
今回は、このAI解析を用いて【しまむら】のQSCA・ポジ / ネガキーワードを確認しました。
QSCAは“清潔感”が高評価でした。商品が「豊富」で「リーズナブル」な「価格」で手に入ること、駐車場が広く利用しやすいといった点が高く評価されていました。一方、「レジ」周りの接客、「メンズ」の「サイズ」が少ないといった点にネガティブな口コミが寄せられていました。婦人服で有名なブランドですが、メンズ服へのニーズが口コミからうかがえました。
レポートでは、「アベイル」「シャンブル」についても同様に分析しております。ダウンロードして、是非ご覧ください。
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各ブランドを共通キーワードで比較してみると…
口コミコムを利用すると、自店舗や競合店舗に寄せられた口コミを「キーワード」で横断的に分析できます。口コミから自店舗の強み / 弱みを知ることで、競合との差別化ポイントや店舗運営の改善点のヒントが見えてきます。
“顧客体験”、“設備”に関するキーワードを分析すると、各ブランドで特徴が分かれました。
キャラクターとの「コラボ」などで「おしゃれ」な雰囲気がある部分などが、支持されていました。新しいブランドイメージが定着していることが、これらのキーワードからわかりました。また、アベイルなどの他ブランドとしまむらが並んでいること、「店舗」や「駐車場」が広いことなどが高く評価されていることも明らかになりました。
レポートでは、「商品」「価格」「接客」に関するキーワードについても分析しております。是非ダウンロードして、ご覧ください。
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詳細はプレスリリースをご覧ください。
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